予防接種

肝炎、麻しん、風しん、破傷風、ジフテリア、狂犬病、日本脳炎、肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、インフルエンザの予防接種を実施。

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予防接種の種類

取り扱いワクチン


ワクチン確保のため予約制をとっております。
ワクチンはすべて予約が必要となっています。
問い合わせをしていただき、2〜3日後に接種可能です。

※狂犬病ワクチンは接種対象者が限定されていますので事前にお問い合せ下さい。
※帯状疱疹ワクチンは2週間ほど、お時間を頂きますのでご了承下さい。

予防接種の当日、クリニックにて問診票に記載をお願いしております。
事前にダウンロード、ご記入いただくとスムーズに診療が行えます。

*ワクチンの種類によっては不足しているものがあります。
入手できない場合は接種できませんのでご了承ください。

キャンセルについて

    キャンセルについて
    ご予約頂いた後にワクチンの発注を行っていますが、ワクチンは接種可能な期間が短く返品ができません。キャンセルされる時は、大変申し訳ございませんが、キャンセル料として規定の接種料金を申し受けますので、よろしくお願い致します。

    A型肝炎

      食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在します。途上国に中・長期(1か月以上)滞在する人におすすめします。特に、60歳以上の人は、抗体保有率が低いため、接種をおすすめします。16歳未満の人は接種できません。

      接種回数・有効期間
      2〜4週間隔で2回接種します。6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年効果が持続します。計:3回

      接種料金 6,600円(税込)/1回
      抗体検査料金 3,520円(税込)
      抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。

      B型肝炎

        アジア、アフリカ等への長期滞在者におすすめします。血液感染、又は性行為(体液に濃厚接触)感染の為、予防行動により防ぐことは可能です。

        接種回数
        4週間間隔で2回接種し、さらに20〜24週後に1回接種します。計:3回

        接種料金 7,150円(税込)/1回
        抗体検査料金 2,585円(税込)
        抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。

        麻しん・ 風しん 混合

          麻しん
          麻しんにかかったことのない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかわからない方におすすめします。

          接種回数
          現在は、定期の予防接種で2回接種が行われています。

          風しん
          20~40代の女性の9割が十分な抗体を持っていますが、抗体を持たない妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患などの障害がおこる可能性があります。そのため、妊婦と周辺の方は特に注意が必要です。風しんにかかったことのない方、予防接種を受けたことがない方、抗体価が低いと確認できた方におすすめします。妊娠されている方は接種できません。

          麻しん・風しん混合ワクチンは単独ワクチンと同様の効果が期待されます。妊娠されている方は接種できません。

          接種料金 11,000円(税込)/1回

          破傷風

            世界中の土壌の至る所に存在し、傷口から感染するので、冒険旅行などで怪我をする可能性が高い方におすすめします。

            接種回数・有効期間
            定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半までは免疫があるので、接種は不要です。その後は1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。

            接種料金 2,200円(税込)/1回

            狂犬病

              長期滞在、奥地・秘境などへの渡航ですぐに医療機関にかかることができない人におすすめします。

              接種回数(1回目接種日を0日とする。)
              0日、7日、21日 又は 0日、7日、28日 計3回接種

              接種料金 14,850円(税込)/1回

              日本脳炎

                ※日本脳炎ワクチンは、2021年4月以降入荷の見通しがたっておりません。


                東南アジア、東アジアに広く分布し、患者が多発しています。日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることによって起こる重篤な急性脳炎で、死亡率が高く、後遺症を残すことも多い病気です。

                接種回数・有効期間
                1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回します(基礎免疫が完了)基礎免疫完了後は、1回の接種で4~5年有効な免疫がつきます。

                接種料金 5,500円(税込)/1回

                肺炎球菌

                  65歳以上の方、免疫が低下している方、ハイリスクグループ(喫煙者、喘息、閉鎖性呼吸器疾患、悪性腫瘍の術後、血液疾患)の方におすすめします。

                  接種回数・有効期間
                  1回の接種で約5年有効で、1回目の接種から5年経過してから、再接種可能となっています。

                  接種料金 7,700円(税込)/1回

                  水痘

                    水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる急性の伝染病疾患です。飛沫感染、接触感染、空気感染します。ワクチン接種によって抗体が獲得されても、発症することが10~20%程度あります。ただし、この場合の水痘は極めて軽症で発疹も少なく、非典型的あることがほとんどです。また、水痘患者との接触後、少なくとも72時間以内に水痘ワクチンを緊急接種することによって、発症の予防、症状の軽症化が期待できます。

                    接種回数
                    1回の接種で抗体獲得率は約92%です。

                    接種料金 8,800円(税込)/1回
                    抗体検査料金 4,312円(税込)

                    抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。

                    帯状疱疹ワクチン

                      帯状疱疹(ヘルペス) 

                      日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。加齢などによる免疫力の低下や、疲労やストレスなども発症のきっかけとなります。
                      症状は、体の片側の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身に現れますが、顔や目、頭などに現れることもあります。

                      対象者
                      50歳以上の方

                      接種回数
                      2回(1回目と2回目の間隔は2か月あけて、遅くとも6か月後までに接種していただきます)

                      接種料金

                      1回目22,000円(税込)
                      2回目22,000円(税込)

                      ※帯状疱疹ワクチンは2週間ほど、お時間を頂きますのでご了承下さい。

                      流行性 耳下腺炎(おたふくかぜ)


                        片側あるいは両側の唾液腺の腫れを特徴とするウイルス感染です。感染力はかなり強く、接触感染、飛沫感染が多いとされています。効果的に予防するにはワクチンが唯一の方法です。

                        接種回数
                        1回の接種で抗体獲得率は約90%です。

                        接種料金 7,150円(税込)/1回
                        抗体検査料金 4,312円(税込)

                        抗体があるか検査をしたうえで、接種を検討していただくことも可能です。

                        ※入荷可能となりました。予めお申込みください。

                        インフルエンザ

                          毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少していくパターンを示しますが、流行の程度とピークの時期はその年によって異なります。現行のワクチンは感染や発症は完全には防御できませんが、重症化や合併症の発症を予防する効果は証明されており、特に高齢者に対しては、死亡や入院の危険を減少させることが期待できます。

                          インフルエンザのワクチンは接種後すぐに効果を発揮出来ません。
                          しっかり抗体が出来るのに2週間ほどかかると言われています。
                          流行する前(おおよそ11月ごろ)に予防接種を受けられることをお勧めします。

                          © 2015 特定医療法人 社団 仙齢会 はりまクリニック
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